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A7V の変更点

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**性能 [#ability]
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|タイプ|コスト|火力|HP|リソース生成量|カードパワー|Tier|h
|ドイツ重戦車|4|2|8|+1|3|2|

**入手 [#howtoget]
前提研究:なし
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|研究経験値|購入価格|>|>|レンタル(5戦/20戦/20戦)|h
|200|1600|-|-|-|

**メモ [#memo]
//史実や運用方法など
Tier2重戦車3輛の内の一つ。性能は他2種に譲るが、コストが安くその割に耐久性があるのが取り柄。
投下コスト4という事はリソース欠乏症なユーターボーク含め、どのHQであっても初ターンに出せる。
火力は控えめだがかなり頑強であり、周りに火力役を出せるなら強固な戦線を早期に構築出来る。
#br
余談だが、Generalsに登場するTier2重戦車は、いずれも本家WoTに執筆時点で存在しない車輛である。
ではなんぞやというと、T-35は史実における最大砲塔数を誇る戦間期の多砲塔戦車、
これとLibertyは一次大戦期の古兵なのだった。詳しくは下の史実にて。

**史実 [#history]
#region(''格納'')
A7V突撃戦車は、第一次大戦でドイツが投入した戦車であり、世界初の戦車戦を戦った車輛の1つである。
第二次大戦のドイツはソ連と並ぶ戦車帝国であったが、第一次大戦では陸軍首脳部は戦車にあまり興味を示さず、
イギリスが菱型戦車をソンムの戦い(1916年9月15日)で投入してきた後に、急遽対抗して開発に踏み切る形となっている。
これに衝撃を受けたドイツ軍最高司令部は、戦時省運輸担当第7課に、同様の戦闘用車輛の開発を命じた。
英国の戦車に衝撃を受けたドイツ軍最高司令部は、戦時省運輸担当第7課に、同様の戦闘用車輛の開発を命じた。
同年11月13日に、ダイムラー他有力企業、並びに陸軍将校を加えた開発委員会が設立、翌12月22日に予算が認められた。
車輛の名称は、機密保持の為開発部門たる戦時省運輸担当第7課の頭文字をそのまま名称にした事に拠る。
(''A''bteilung ''7'' ''V''erkehrswesen des Allgemeinen Kriegsdepartements im Preußischen Kriegsministerium)
#br
最初の完成車体が納入されたのは17年9月、武装も完備したものは10月1日であったが、戦局が急速にドイツに不利となり、
数多く残された欠陥の改良を待つ時間はなく、そのまま100輛(戦闘型11輛、輸送型89輛)の追加発注を受けた。
しかし敗戦濃厚となった中資材不足で生産が遅れ、結局休戦までに完成したのは戦闘型21輛、輸送型30輛だった
(対する菱型戦車は、初期のMark1から4までで1,000輛を超える数が生産されている)。
#br
他国戦車と異なり、車台ごと装甲された箱型の車体に覆われた設計であり、移動するトーチカの様な外観を成している。
この設計により最低地上高が20cmと低くなった結果、菱型に比して悪路の走破性は極めて低くなってしまった。
この装甲は前部30mm、側面・後方20mm、上部10mmと菱型よりも重装甲であったが、それ故に車輛重量も32.5tに達し、
当初1基のみ搭載する予定だった100馬力のエンジンを2基にして出力不足を補おうとした(1基の200馬力エンジン
に出来なかったのはエンジンとクラッチ技術の不足による)。それでも機動性能は劣悪で、機関の寿命も短かった。
また、2基のエンジンが左右の履帯を独立して動かす設計が操縦難度を大きく引き上げてしまったが、改善の仕様も無かった。
武装は前面に、ロシアから鹵獲したベルギー製の26口径57mm砲を砲郭(ケースメイト)に1門配置した(当初は後方にも
1門を設ける予定だったが、重量の関係で断念している)。採用の理由としては、多数のストックがあった事、
後部長が短く車載に適していた事、野砲として使用していた際2,000mからの射撃で英国戦車を撃破した事に拠る。
副武装として、MG08重機関銃を前後の側面に片側2挺ずつ、後部に2挺装備した。日露戦争で日本軍の突撃を度々挫いた
マキシム重機関銃を模範にしたものであり、7.92mmのモーゼル弾を毎分450発連射する性能を持っていた。
乗員は18名、構成は車長、操縦手、機関手2名(前後部戦闘室に1名ずつ)、砲手、装弾手、機関銃手6名、機関銃装弾手6名。
#br
1918年4月24日、世界で最初の戦車戦が行われた。
A7V突撃戦車14輛が、ドイツ側戦線に援護のため出現、内の3輛が菱型戦車MarkIV3輛と接敵して交戦となった。
菱型戦車は内の2輛が機銃のみ装備する雌型であり、持ち前の装甲で機銃をものともせずに攻撃したA7Vにより撃破されたが、
残った1輛の雄型(6ポンド砲積載型)が援護に駆けつけ応射、A7V1輛に対し3発命中させた。榴弾だった為撃破には至らずも、
乗員5名が戦死、この車輛は放棄されている。
残りの2輛や歩兵がこの戦線から後退した為、この戦闘は2輛の損失を出したが英国側の勝利であるとされている。
また同日、英国のホイペット中戦車7輛がA7Vと接敵、機銃しか持たないホイペットがA7Vに撃破されている。
#endregion
**コメント [#comment]
#pcomment(,reply,8)

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